今回は、第1回目と言うことで、”木工房シン”の名前の由来と、その理念を書いていきたいと思います。
まず、名前の由来としては、
- 人のぬくもりの伝わる品物を、木を生かして作りたく「木工房」を頭につけました。
- 「シン」現代表者が高校2年(1960年)頃より好きな言葉。
「シン」を漢字に直すと数限りなくあり、またどの漢字もあまり悪い意味ではありません。
- いろいろな国の言葉で”シン〜〜”とつく言葉が多く、世界的に発音しやすい響きを持っている。
以上のような理由で、会社設立時に「木工房シン」と命名しました。
次に、当工房の理念としましては、
- 人より長く生きてきた木を大切に使う!
・木片は3cm以上あれば、当社でつなぎ・はぎ合わせ、集成材にして既製品家具の部材(イスの座・背もたれ等)として使用。
・端材を利用した小物作り(小さな敷物、トレー、カード立て、ゴマ潰し器等)。
- 使う人と作る人が一体となり、使う人の夢を乗せたもの作りを目指す!
・お問い合わせを受けてから、できる限りの打ち合わせを重ね、お客様のご希望に添った商品作りを目指す。
・「今あるものを大切に」の精神のもと、古い家具の再生、使用中の家具の修理を行う。
・現地出張にて、修理・再生・クリーニングも行う。
- 日本の伝統的な木工技術の伝承に励む!
・社員に対してはもちろんのこと、休日には木工クラブを開催し、一般への技術の普及に努める。
・・・といった考えを胸に、日々より良い"ものづくり"に勤しんでおります。
高橋紘生 平成15年6月23日 |