--工房の家具--【木工房シン】

「木」は生きています。
そしてそこから生まれる「家具」も息をしています。
「一生もの」といわれる造りの良い家具であっても、長年にわたり使っていく内に、隙間があいてしまったり、割れてしまったり、ガタがくることがあります。

これが人間でしたら病院に行けば治療してもらえるでしょう。
でも家具の場合は……。
そんなとき、木工房シンが“家具のお医者さん”となって修理・リフォームいたします。
木工房シンが今まで培ってきたノウハウと、それに裏打ちされた確かな技術で、お客様の愛着ある家具を以前と同じように（もしくはそれ以上に）よみがえらせることができます。

また、家具の修理においても、「早期発見・早期治療」がベストです。
もしお客様の家具に何かしらの不具合がございましたら、早めに当社にご相談ください。
あなたの家具を末永く、より快適にお使いいただくために…。

修理前			チークチェアの修理　かの有名な、ウェグナーのチェア（デンマーク・モラー社製）。 45年前にご購入されたとのこと。　「修理前」の写真をご覧のように、イスの背もたれの部分が、結合部付近から縦に割れてしまったために、当社に運び込まれました。　当社の工場長:木花は十代の頃からイス製作に携わってきており、長年にわたって培ってきた技術から、「修理中」の写真のような処置を施し、その後再塗装を重ねて、ほぼ新品の状態までに治す事が出来ました。参考価格　：　\24,000～/1脚　　　　　　　　　（座の張替え代金は別途）

修理中

修理後

修理前			階段箪笥の修理　約120年前の長野県松本市で作られた階段箪笥（たんす）です。作者名と製造年月日が隠れた所に書かれており、当時の時代性を感じることが出来ました。　使用されている木材は、全てケヤキの無垢材。長年の使用により、表面は黒ずみ、割れ・磨り減りも多々ありましたが、表面は削り直し、同材で埋めたり、締め直したり･･･金具も全て磨き直し、再塗装を施しました。　苦労の甲斐あってか、写真のように新品同様に生まれ変わり、お客様にも満足していただきました。参考価格　：　\240,000～

修理中

修理後

修理前			引出し箪笥の塗り直し　関西地方の、珍しい二色塗りの桐箪笥。 60年ほど前の物のようです。　リフォーム後はニュージーランドに嫁がれたお嬢様へと空輸され、現地でも評判とのことです。参考価格　：　\76,000～

修理後

修理前			茶箪笥の修理　45年前の桑と栓で出来た、“指物師”的な技術が伺える茶箪笥。　クリーニング・一部削り直してからの、再塗装を施しました。　今まで以上に、長く長くご使用いただけることでしょう。参考価格　：　\60,000～

修理後